お得でコスパ最高！のサイゼリヤですが、味も美味しくてよく行くイタリアンのファミレスです。
この前、サイゼリヤに行った時に、とっても美味しいスープ
「レンズ豆とスペルト小麦のミネストローネ」をいただいて、このスープを家で再現できないかと作ってみました☺️
ミネストローネというと、トマト味の野菜スープというイメージがありますが、このサイゼリヤの『レンズ豆とスペルト小麦のミネストローネ』はシンプルな塩味。
イタリアでは、トマトが入っていなくても野菜スープ全般をミネストローネと言うそうです。
では、早速作ってみましょう！
レンズ豆とスペルト小麦のミネストローネ
【材料】
- 玉ねぎ １個
- にんじん1/4個
- セロリ(葉の部分)１本分
- じゃがいも １個
- オリーブ油 大さじ1
- 塩 適量
- こしょう 適量
- レンズ豆50g
- もち麦30g
- 水 １リットル
- 茅の舎野菜だし １袋
【作り方】
①玉ねぎ(1個)、にんじん(1/4個)、セロリ(１本分)、はみじん切りにする。じゃがいも(1個)は１㎝角に切る。
②熱したフライパンにオリーブ油(大さじ1)を加え、玉ねぎ、にんじん、セロリを加え、玉ねぎが透き通るまで炒める。
③じゃがいもも加えさらに炒める。塩(適量)、こしょう(適量)を加え味をなじませる。
④水(1リットル)と茅の舎野菜だし(1袋)を加え一煮立ちさせる。アクがでてきたら取り除く。
⑤レンズ豆(50g)、もち麦(30g)を加え１時間ほど煮る。
■POINT■
- セロリは必ず入れてください。セロリを入れることで独特の風味が出ます。
- 茅の舎野菜だしは、コンソメで代用可能。
- スペルト小麦が手に入らなかったので、もち麦で代用しました。
レンズ豆の栄養
レンズ豆は西アジアや南ヨーロッパの地中海沿岸が原産地のレンズの形をした小さな豆です。下ゆでしなくてもいいので簡単に調理ができます。鉄分が豊富で、大豆よりも上回ります。また、鉄の代謝を促す銅も含まれているので、貧血気味の方、女性には嬉しい食材です。
ポチップ
スペルト小麦の栄養
スペルト小麦とは古代穀物の一種で、人口的な品種改良がされていません。化学肥料や農薬を使わなくても育つ強い植物で、鮮度が落ちにくく、保存しやすい小麦です。また、遺伝子組換えなど品種改良もされていません。
食物繊維、ビタミン、ミネラルなどの栄養価が普通の小麦より多く、ナッツのような香りでとても香ばしく美味しい。小麦アレルギーを発症しにくく、小麦アレルギーを持っている人が食べても８５〜９０％の人は発症しないそうです。ただし、グルテンフリーではないので、食べる前には医師に確認してください。
ポチップ
もち麦の栄養
もちもちとした食感のもち麦。もち麦には、大麦β-グルカンと呼ばれる水溶性の食物繊維の一種を含み、水に溶けるとゲル状になり、血糖値の上昇を抑えます。また、腸の粘膜を保護し、善玉菌のエサになることから、便秘の方やダイエットをしたい方に摂取していただきたい食物です。
ポチップ
まとめ
この『レンズ豆とスペルト小麦のミネストローネ』の美味しさは、シンプルな塩味で素朴な味わい。そのため、複雑な調味料は使用しません。
今回使った、茅の舎の野菜だしを使えば素朴な中にも深い味わいが生まれとても美味しいスープがつくれます。今回はミネストローネでつかいましたが、冷蔵庫にある材料でいろんなスープを作ってみてください。
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